松下生活研究所は、安心な社会を形づくる（ソーシャル・デザイン）ことを旨とする建築とコンサルティングの研究所です。私たちは、地域の課題や風土を踏まえて、住民参加型の様々な手法を用いてこれからあるべき地域の姿を描きます。一人一人が本当に安心して生きて行ける社会こそあるべき社会の姿だと信じています。

■松下生活研究所 LLC. で取り組んできたこと

• 宮崎県諸塚村の産直住宅
• 熊本県五木村の「森林で自立する村づくり」推進
• 日本初の有機農業生産者の直売所「有機生活」のプロデュース
• 木になる紙プロジェクトに１０年以上取り組む
• 木造住宅コミュニティー「エコ・コミューン山ノ神」プロデュース
• 参加者が自己組織化するOSTワークショップの開催
• 鹿児島県屋久島町の地域資源・杉を活用する地域づくりの推進

　当研究所の業務は幅が広く建築から地域づくりのコンサルティングを行っています。建築においては、森林林業を活かす木材活用や安心安全な建物をつくる事を旨としています。コミュニティ建築においては、地域づくりの中で重要な位置を占めてきていると思います。集落点検をした地域コミュニティは、高齢者世帯や集落の維持が近隣家族により維持されているケースが多くみられました。しかし、集落が崩壊の瀬戸際まで来ているケースもあり、どのようにコミュニティを維持、形成させるのか、地域づくりや建築的手法が問われています。私たちは住民の暮らし、声を拾い上げるワークショップを通じて、その地域らしい町づくり計画のお手伝いをさせていただきます。