松下生活研究所

今、ここで発生している複雑な社会課題への対応・解決に進んで取り組む

今、ここで発生している複雑な社会課題への
対応・解決に進んで取り組む

CSR社会対応

大きな樹の梁

人サイズで、豊かな社会を目指して。

松下生活研究所は、「CSR」をこれからの時代に企業が持続発展していくための大切な企業行動であると考えています。当研究所は、これまで森林林業に関わり、FSCやSGECなどの森林認証関連事業のサポート、資源の6次産業化から地域づくり、店舗の業態開発まで、常に「三方よし」の精神で取り組んで参りました。 これまで、「自然の摂理に従え」の理念のもと、企業や地域の価値を見出し、人と自然が調和する社会を目指し、諸塚村(宮崎県)、屋久島町(鹿児島県)、五木村(熊本県)など行政や企業のコンサルティングを行ってきました。

CSRの取り組みはその一環であり、今後さらにCSRの普及に向けて、セミナーやイベントを主催し、また企業のCSR実践のためのコンサルティングも実施して参ります。

CSR ACTIONCSRへの取り組み

熊本地震復興支援活動

熊本地震復興支援活動

地震直後からボランティアグループと共に被災者の車中泊対策として「木のテントプロジェクト」や被災企業の運営サポートを目的に「復興ミーティング」を行っています。

  • 木のテントプロジェクト
  • 復興ミーティングの開催
  • 熊本県有機農業研究会「復興支援チーム」リーダー
  • (一社)ふるさと発・復興志民会議 事務局長
地域コミュニティの活動支援

地域コミュニティの活動支援

地域の小さな取り組みこそ地域を豊かにします。私たちは、組織運営や広報等の観点からコミュニティーの運営に携わり、それぞれの目的やビジョンの達成に向けて尽力しています。

  • 御船町の集落点検事業
  • 山都町やまんまの会活動支援
企業のCSR活動支援

企業のCSR活動支援

企業や団体にCSR活動の取組支援として、CSRセミナーやイベントの開催、CSRに関心のある人々との交流会など、社会の持続的な発展を目的に普及啓発、促進に取り組んでいます。

  • CSRコミュニティ交流会
  • CSRセミナー、イベント開催
  • CSR通信の発行
  • CSRコンサルティング

GALLERYCSR活動の様子

BACKGROUNDCSRの背景

当研究所におけるCSRのバックボーン

 2014年3月28日、29日の2日間、熊本市で開催されたグリーン経営者フォーラム主催の「全国グリーン経営者サミット熊本」において、「熊本市宣言」が採択されました。「グリーン経営者フォーラム」は、株式会社オルタナの森摂編集長により提案され、ソーシャル(地域や世界と共生する)、エシカル(倫理的な)、エコロジカル(環境に配慮した)な経営を志す全国の経営者の集まりです。当研究所は、この「グリーン経営」を背景にCSRを展開しています。

「熊本宣言」では、企業として環境や地域社会の課題に対応し、持続可能な社会の実現を目指すこと、そしてネットワークを拡充しながら「グリーンな経団連」を目指すことなどが宣言されました。この「熊本宣言」と同時にグリーン経営の12大要素を決定しました。

グリーン経営の12大要素

  • 1、グリーンエネルギー(脱原発・自然エネルギー推進)
  • 2、第一次産業(農林水産業と連携し、真の自立を支援)
  • 3、パートナーシップ(NPOや地域との協同をテコに)
  • 4、オーガニック(有機農産物やスローフードを奨励)
  • 5、フェアトレード(内外の公正取引を貫く経営を)
  • 6、3R(リデュース、リユース、リサイクルを推進)
  • 7、ダイバーシティ(性差や障がいの有無を問わない)
  • 8、フットプリント(ビジネスによる環境負荷を最小化)
  • 9、社員を大事にする経営(厳しくも温かいリーダーシップ)
  • 10、ソーシャルブランディング(社会との接点を増幅する)
  • 11、インテグリティ(社員や社会に対して誠実であること)
  • 12、健全な財務基盤